打ち捨てられた古戦場

2022年に打ち捨てられた古戦場。気が向けば、更新されるかもしれない。

悪政を切る

とか、タイトルで勢いつけてみましたけど、たぶん、切りません。そもそも、自分は政治に関して勉強してきた人間ではないので、悪政かどうかも実際にはわかりません。
その点に注意して、お読みください。

無効票

無効票とは簡単に言えば、候補者の名前を書かないことである。何故この定義にしたかというと、投票しなかった人が持っていたはずの一票を無効票の中に入れたいからである。
この無効票は全て死票となり、意味をなさない。昨今の投票率を考えれば、無効票が有効票になったときの傾き次第では政治がひっくり返りかねないだろうか。
もちろん、ふざけてそういうことを行う人はいないとは言いきれない。それは、ネットの誹謗中傷やバイトテロの件から見て取れる。
だが、投票したくても出来ない人や候補者に投票したくないという人もいるのではないだろうか。実際に同級生の中には誰にも投票したくないからという理由で選挙に行かなかった人がいる。
それは無効票だ。
だが、しっかりとした意見は持っているのだ。
筆者自身も学校の選挙だが、候補者の誰にも投票したくないということがあった。その時は「なし」と名前を書く欄に書いた記憶があるが、あれはきっと無効票になっていたのだろう。
まあ、無責任ではある。二人しか立候補がいなかったのに、自分がやるでもなく、批判していただけなのだから。
閑話休題
政治に関して関心を持って、候補者を見比べて、それでも無効票という人が世の中にはいるのだ。プラスの比較ではなく、マイナスの比較で、マシな方を選ぶという人もいるかもしれない。
そんな人達の意見は、今の政治には正しく反映されないのだ。
そこで取り出したいのが、ドナルドダック党という存在。以前別の記事でも取り上げましたが、誰も信頼出来ないという一票である。それを取り入れて、議席を与えてしまうのはどうだろうか。
もちろん平等に、ほかの党と同じ仕組みでだ。
彼らは今の政治家に国政を任せられないと判断している。よって、今の政治家が出す法案には賛成も、反対もしない。なんなら欠席である。永久欠席とでも名付けようか。彼らが議員の3分の1を越えれば、議会は完全に力を失う。
だが、それは間違いだろうか。
3分の1ほどの議席を取れるほど、信頼出来ないという意見が出たのだ。国民の総意とは言わないが、立派な一つの意見だろう。
もしそうなれば、政治家はより良い政治を目指し、目標を掲げ、活動するのではないか。今はやってないということではない。今よりももっと、精力的に取り組むのではないかということだ。
言い方は悪いが、対抗馬に勝つのが、誰かに政権を取らせないのが、目標であってはならないのだ。

と、切るとかいっときながら、峰打ちもしくは寸止め、はたまた振りかぶっただけの雑記でした。

最後に、私が心から任せたいと思える政治家が現れることを願います。